学校日記

「3年学年だより」から

公開日
2006/10/02
更新日
2006/10/02

3年

優勝を目指して練習を重ねてきた大縄跳び。3年生の今年は、自主的に朝練をし、どのクラスも昨年までとは意気込みが違いました。本番を迎えるまでには、各クラスで様々なトラブルがありました。相手の非をあげつらい、自分の正当論を振りかざす姿もありました。非難するだけの言葉からは協力しようという気持ちは育ちません。逆に溝が深まるばかり。涙した人もいましたね。相手に思いを伝え、わかってもらうというのは大変な作業です。でも、言葉にしなければわかってもらえないことも事実。大切なことは、「言い方を考える」ことです。言葉のかけ方一つでずいぶん変わりますよね。相手がどんな気持ちでいるのかをお互いが考えれば、同じことを伝えるにも言い方が変わってきます。そのトラブルや対処法からいろんなことを学びましたね。
 そして、大縄跳び本番。い〜ち、に〜、さ〜ん・・・ 青空に響き渡る大きな大きな掛け声。結果はともあれ、全員の心が一つになりました。
 非難や批判から生まれるのは醜いものばかり。「勝手にやってれば」という姿勢から生まれるのは、本当の充実感や満足感を味わえない荒んだ心。「きちんとやりたいけど、他の子がやってないから自分だけやるのはちょっと・・・・」という心から生まれるのは、正義が通らない暗い世界。
 逆に、失敗しても「大丈夫、もう1回頑張ろう!!」と言ってくれる明るい声がどんなに嬉しく、力になることか。
 さあ、次は合唱コンクールです。「やった〜!!」という感動や、今回学んだちょっぴり苦い思い出をどう生かしていくか、楽しみです。中間テスト後、合唱コンクール当日までの授業日は12日しかありません。一人一人のやる気と全員で一つのものを作り上げようとする歩み寄りがすばらしいハーモニーを作り出します。心を一つに!!

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