学校日記

学校長あいさつ その6

公開日
2007/06/21
更新日
2007/06/21

学校長の言葉

学校長あいさつ 第6弾は、5月28日(月)の全校集会での講話です。

 15歳、高校1年生の石川遼君。知っていますか。5月20日(日曜日)プロの大会にアマチュアとして参加し、世界最年少の記録を作って優勝しました。
 彼は、6歳のとき、お父さんに勧められてゴルフを始めたそうです。中学時代は陸上部に属し、部活が終わってから、毎日ゴルフの練習をしたそうです。努力家だったようです。そして、なによりもゴルフが本当に好きだということです。さて、彼の優勝から学ぶことは、何かを成し遂げるためには、一つには人一倍努力することの大切さと、もう一つは本当に好きなことに打ち込めばつらい練習にも耐えられるし、生き生きと毎日が楽しくなるんだということです。彼は、タイガーウッズを目標にしているようです。いつかタイガーウッズと戦う日を楽しみにするとともに、是非勝ってくれることを期待したいな。
 2人目は、高橋元太郎さんです。「水戸黄門」のうっかりハチベイ役です。彼は、20歳のときスリーファンキーズというグループの歌手でした。そのころ、私は12歳です。
 その後、8年ほどして彼は役者の道に進んでいきました。そのきっかけになったのが、このうっかりハチベイ役です。当時の水戸黄門役の東野英二郎さんに「人柄だよ。どんな役をやっても、その人の人柄が出れば誰にも負けない役者になるよ」と言われて、自分にしかできないうっかりハチベイを30年間演じ続けたのです。そんな高橋元太郎さんが3つの言葉を教えてくれました。
・ 「人生は出逢い、ふれあい、支え合い」人との出逢いによって、その人たちから元気をもらい、これからも頑張っていくことができるのです。
・ 努力は、必ず報われる。
・ どんなことも、やらされるのではなくて、させていただいているのです。
 今日は2人の人の話をしましたが、それぞれが自分の個性や特技・特徴といったものを生かしています。自分の人生ですから、自分の力で進む道を選択していくべきです。

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