YANAレポート 第９号
- 公開日
- 2008/02/12
- 更新日
- 2008/02/12
yanaレポート
久しぶりにアフリカ・マラウィの梁先生から、第９号が届きました。
＜YANAレポート 第９号 ２００８．２．１０＞
みなさん、お元気ですか？
今回はマラウイのマーケット（市場）を紹介します。
マラウイでは日本のようにどこにでもスーパーがあるわけではありません。マラウイの町や村にはマーケットがあります。マラウィアンはマーケットで食べ物を買って生活をしています。
マーケットでは主に野菜などの食料が売っています。時期によって買うことのできる野菜は変わってきます。先日、チテゼのマーケットに行ったときは玉ねぎ・トマト・マスタード・マンゴーがありました。うまくするとジャガイモやキャベツも買うことができます。
今、マラウイは雨季なので多くの野菜が採れません。それに買うことのできる野菜も質が悪いです。トマトや玉ねぎは小さいですし、色も良くありません。値段も高いです（トマト4個で約50円、玉ねぎ4個で約100円）。他には、グロサリーという卵やお菓子、油、パンなどいろいろ売っている雑貨店、魚屋、とうもろこしを焼いて売っていたり、子どもがマンダシというパンを売っていました。ヤギの肉を売っている店もありました。そのお店では、肉を油で焼いてくれる屋台もやっています。2cm角ほどの大きさで1個約15円でした。これはおいしくて僕もよく食べます。けど、よく焼けていないとお腹を壊すので、よく焼いてくれとお願いします。
チテゼのマーケットはとても小さく、東部中学校のテニスコートに入ってしまうくらいでしょうか。それほどにぎわっているという印象もありません。ちなみに、首都の大きなマーケットに行くとニンジンやピーマン・ナスなども買うことができます。もちろん、質も地方から良いものが集まってきます。首都に来たときはキャベツやピーマンを買って帰ります。
さて、3年生の皆さんは受験で忙しいことでしょう。大変とは思いますが、残りの学校生活を楽しんでくださいね。では、また。
